制作中の絵。
少し迷いが生じて弱気になりつつあるので、背景の塗りを進めることで気分を整える。
気分に勢いをつけて、人物の顔と手を描き込み。
スカートの細かい部分を整えつつ、裾の縁取りを追加。
ほどほどに進めたところで止めて、気力が充実しているうちに、服の細かい部分や手、顔の描き込みを再開。
やはり手を描く時には集中力が必要だな、と実感。
髪と、顔周辺の描き込み。
光による色変化は、基本的に少々誇張する方向で考えた方がいいのかもしれない、と思う。
わずかな色変化でも曲面を充分に表現できるのかもしれないが、具体的な方法を思いつかないので、今の自分にはまだ技量が足りないということなのだろう。
画面奥の窓が目立ちすぎると感じたので、色を変更。
ある絵の製作工程を見ていて「絵を白黒で見てみる」という工程があることを知る。
試しに今の絵を白黒で書き出してみると、印象が少々薄いので、マントの色を暗めに変更。
他、影を描いたり、服や背景の細かい塗り込みなど。
パース定規を使って、画面奥を構成。