雑記:色相ごとの明るさに関する個人的印象(Twitter:2025/07/10-2025/07/14)
色について論じるとき、明度あるいは輝度とば別に、色相そのものに明暗の違いがある、という話を見たことがあるけれど、これについて個人的な感覚で考えると、おおよそ、モニターで発光量の多い色相が「明るい色」と感じやすいような気がする。
RGBとCMYを合わせた「R-Y-G-C-B-M」という循環で色相を並べ、彩度100の色、つまり純色の「明るさ」を考えてみると、「C」や「Y」の辺りは近辺よりも「明るく」感じる。
モニターは「R・G・B」3色の組み合わせで色を表現していて、「C」「Y」はそれぞれ「G+B」「R+G」の発光になっている。
逆に純色でも、モニター上で単色発光になる「R・G・B」は、純色同士で比べると、どちらかというと「暗い色」であるように感じる。
ただ、もっと細かく言うと、Y(黄色)は明確に「明るい色だ」と感じるけれど、M(赤紫)はYほど明るく感じない。
これは、Mが単色光としては存在せず、人間の脳が混色によって作り出している認識の一種で、いわば虚構に近い、という事情と関わりがあるのかもしれない。
物理的な「現象」ではなく、脳の作用に依存した「認識」や「虚構」であるなら、解釈が揺れやすくても不思議ではない。
波長の数値的に言えば、青と赤は繋がらない。
色相環という図は、物理的な「現象」を示した図なのではなく、脳の機能まで含めた「人間の認識」を示す図なのだろうと思う。
現象ではなく認識を表す図であるなら、個人差にも左右されるし、思考の基準にできるとは限らない、ということかもしれない。