絵を描き続けていると、完成した絵という「結果」しか意識しないのは危険だな、と思えてくる。
結果だけを意識していると、過程はただの障害物になってしまい、描くことが面倒になってくる。
「どんな結果を出すか」よりも、「どんな過程を辿るか」を考え続ける方が大切なように思える。
予定している結果に思いを馳せてばかりいると、思考の範囲がその「予定」の近くだけになり、意識の広がりが無くなる。
その状態で終わらせると、次の行動は、方針の検討から始めねばならず、一気に思考の調子が乱れてしまう。
なので、常に「次」への意識も持っておく必要があるな、と感じる。