制作中の絵。
人物を描いていて、行き詰まりを感じ始める。
原因を考えたところ、詳細を決めていない部分が気になっているのではないか、という仮説が浮かぶ。
「このままでは描けない」という不安感に囚われ続けていると、やがて手が止まると思ったため、人物以外で進められる所を考え、床を塗る。
手が止まることを避けるため、人物描写への固執を捨てて、壁の描き込み。
明暗や質感などをどうするべきか、資料も確認しながら考えるが、なかなか思うような形にする方法が思いつかない。
良い案が浮かばない時には、とりあえず思いついた内容や描ける部分を描く、という方針で、ひたすら背景を描く。