制作中の絵。
二点透視で人物の構成。
背景の検討中に思いついた基準の考え方を応用することで、人物の細部が、背景と連動して少しずつ調整できてくる。
また、
「裾は円で考えていたけど、イメージに合うのは楕円だな」
と、認識の齟齬に気づいたりする。
他、首が隠れるように襟元を変えてみる。
上半身をわざとパース無視で描いていたけれど、それを排除し、パース定規で引いた線に沿って人物を描いてみる。
あと、前に描いたレイヤーを、案を考える時にだけ土台として使っていたけれど、詳しい構成を修正する時にも使ってみる。
さらにポーズも変化を強調し、装飾を考える。
おおよそこんな感じでいこうか、と思えてきたので、背景を含めて配色を考える。
パース定規で引く目印の線について考える。
今までは使う線を予想して、それだけを引いていたけれど、後から細かい部分を思いつき、追加で目印が欲しくなることが多かった。
それを考慮して、実際に使えるかどうかは考えず、先に一定間隔の升目を引いてみる。