かぎ絵描き雑記

日本のひなたで絵を描きながら、絵に関する様々な内容を書き連ねています。主にTwitterへ投稿した内容の転載です。

絵の制作過程:「entry(20230215)」(Twitter:2023/03/04-2023/03/06)

制作中の絵。

色の付いた金属板の表現はどうすればいいか、と悩んだ後、
「光を強く反射するので、明るい部分は物体本来の色よりも明度をかなり高くする」
という方向で塗ってみる。
背景に明るい色が多く、画面全体の明暗対比が弱くなっている、と感じたので、扉や壁の黄色い部分を減らすことを検討。

Twitter初出:2023/03/04

資料を見ながら考えるに、壁や柱などの装飾には、
「大小、高低、広さ狭さといった要素に差をつけ、規則的に並べる」
という手法が、ひとつの定番として使えるかと思う。
太い柱と細い柱を一定の数と順序で並べる、といったようなもの。
複雑にしつつ、単調な印象を避けることができる。

Twitter初出:2023/03/05

背景の塗り込み。
体力が落ちている時は決断力が無くなるので、あまり考える必要がない部分に専念した方ががよい感じ。
単調な部分を敢えて残しておくと、そういう時に役立つ。
逆に余力がある時は思考を多めにして、単調な部分を後回しにすると、全体的な進行の滞りを減らせる気がする。

Twitter初出:2023/03/06